ごあいさつ

首都圏一極集中、そして人口減少の流れは一層進み、地方都市の地盤沈下 は年を追うごとに厳しい状況となっています。令和五年春、岡山市は政令指定都市移行14年を迎えます。現在本市の人口は約72万人ですが、2045年には4万人減少すると予想されています。この流れを放置することはできません。

岡山市は中国地方随一の広大な平野部を持ち、鉄道・道路網の結節点であります。また、温暖で災害も少なく、吉備高原地域の地盤は国内で最も安定し安全な土地でもあります。そして豊かな水資源にも恵まれ農業生産だけでなく産業振興や住環境の面からも大変に恵まれています。しかし、これだけのポテンシャルを持ちながらも都市としての発展を見ると広島市には大きく水をあけられています。「何かが足りない」そんな思いが日々募ります。

「中四国のナンバーワン都市を目指す」 それを可能とする決定打は「四国新幹線」の実現であります。今、中四国あるいは九州・関西出身の多くの若者が岡山市内の大学や専門学校で学んでいます。また、多くの企業が岡山市の優位性に着目し、進出が進みつつあります。「四国新幹線」が現実の物となればその動きはさらに大きなうねりとなるに違いありません。これまで市政発展のために様々な努力をしてきたことがこれを機に一斉に開花するものと確信しています。

私はできないと簡単に諦めることより粘り強く知恵と努力によって難局を乗り越えることを目指します。68歳の今も情熱と行動力で市政発展と市民の皆様の幸せな暮らしを守り育てるため、さらなる努力をする決意です。今後とも変わらぬご支持・ご支援をいただきますよう、どうか宜しくお願い申し上げます 

 令和4年10月31日  三木 亮治

三木亮治事務所 〒703-8258岡山市中区西川原1-14-28

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